【テスト】自分の植物との付き合いを顧みる

【テスト】自分の植物との付き合いを顧みる
これは、動画の台本用に書いた自分語りです。台本用なので読みにくいですが、自分の植物との付き合いの歴史を見ることができます。
また、植物タグ絞込検索のテストも兼ねています。

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はじめに

誰しも、植物沼にハマると「うおおおおおお!これ最高!!」となる植物があるはず、自分の場合は多動すぎてそれの好みの展開がかなり早く、一周回って「雑草」を育てるのにハマっている。
という事で今回は、自分のうおおおおおお!来歴を話していく。

形の衝撃期
最初にガチハマりしたのはサボテン
やはり、名前だけ知っていてもその奥深さはよく知らなかったため、最初にここに界隈が広がっていることに驚き、サボテンがここまで面白いものだと気づいた。
特にサボテン全書がデカい。
ページを開けば開くほど面白い形のサボテンが次々と出てくることで楽しかった。そして近くの園芸店がサボテンに超強く、ハマり直後いきなりユーリキニアスピラリスを見た事。そして、植物園に行くと面白枠がサボテンな事。
特にハマったのが弁慶柱と金鯱。
この時はこんなヤバそうなものを栽培できている自分に感動したし、弁慶柱に関しては「知名度の割に持ってる人が少ない」が激ヤバいハマり方をした。

育てる面白さ期
「育てる面白さ」
ホムセン食虫植物ブームが来た。
自分が最初に投稿した動画も理由の一つだが、なにより近場で手に入るサボテン以外のおもしろ植物として、成長速度が異様に早いから。
サボテンは収集している時こそ面白かったが、この時まだサボテン室内栽培勢。当たり前だがグングン育つわけもなく、正直見飽きてきたころだった。そこで出たのが食虫植物。サラセニアハエトリネペンなど。まだホムセンの普及種だが、とりあえず変な植物を「買う」から「育ててみる」に一個フェーズが上がった。特に、最初にヘリアンフォラを手に入れたときは死ぬほど上がった。
しかし、ホムセンの食虫植物のバリエーションはたかが知れている。厳密にはハエトリに色々な品種があったりはするが、如何せんうちの近くのホムセンはこぞって食虫に弱く、すぐ集めきった。しかも環境が合わないと壺が付かない、徒長。
まだ完全に理解していなかったため、すぐに飽きてサボテンに戻った。

ガチ勢コンプレックス期
いよいよ「ガチ勢」が何を求めているかを学び始める。
YouTubeで雑な解説を出してただの趣味だったのに勝手にそういう界隈に足を踏み入れざるを得なくなり、周囲のレベルの高さに絶句。
サボテンかわいいよね~ホムセンいいよね~だったけど、周囲がガチすぎて困惑。

これは不味いという事で買った「チタノタ」、偽物でした。
こいつは絶対に勝てる!と思って買ったビカクシダ(ビフルカツム)、「雑草」です。
そう、ビザールプランツの超表層。選抜落ち、昔の品種、普及種などが私に回ってくるターンになった。今は何も思わないが、ガガイモの花が咲いてワーキャー騒いだり、とりあえず「知らない世界」から「ビザールプランツ界隈」の表層を覗けた。
要は何か一つの植物に熱中するというわけではなく、ガチ勢が「持っていそうな」植物の「安物」をドヤ顔して買っていた。別に安物が悪いと言っているわけではない、問題は「ドヤ顔」。

その後、タンクブロメリアブームが自分の中で訪れた。ビザプラブームの際に集めた「ホヘンベルギア」がいつの間にか刺さってたんだ。
これが最初のマイブームである。とにかくカラフル、そして硬い。成長も早く図鑑にも乗らない面白さがある。という事でハマった。特にハマったのがビルベルギアだった。
やはり写真映えがすごいのと、手に入れたときの「誰も持ってないだろ」感がたまらなかった。
しかしまだ、個体差がどうとか、ルーツがどうとかは気にしていない。とりあえず見た目の出オチとわかりやすさ、そしてなにより「俺はビザプラの深層に来た」感が全てだった。
しかし、その沼はすぐ終わる。ハマったのは2022年12月、タンクは冬に外に出すべきではないため、室内に入れていたら色が悪くなる。そして、夏に出すと焼ける。一回壊すと戻しにくい...。など、絶妙な「手入れ」が自分には合わず、けっかとして「買ったときが最高」に落ち着き、あまり集めなくなった。

そしてタンクと同時期にハマっていたのが実生。
ガチ勢しか持っていないようなヤバい植物、そしてそれを自分で実生出来るという部分に惹かれ、貯金残高が1000円になるまでハマった。
この時期はとにかく「レア」が正義だと思っており、ありとあらゆるアガベを蒔いた。マピサガも蒔いた。4mになるやつだ。今は多分枯れたが。
だからこそ、名前も知らない、検索しても出てこないようなよくわからないものを撒きまくった。この時、完全に「俺はガチ勢だ」「ガチ勢っぽく振舞う」に取りつかれていたのかもしれない
そして時が過ぎるころ、実生には飽きた。
なぜかというと、もう撒くスペースがないからだ。そして別に対してコスパが良くないことにも気づいた。なぜかというと、頑張って実生したオテロイがヤバくカッコよくなる確率は極めて低い。しかも、ネットのガチ勢はそれに加えてちゃんとカッコいいものを持っている。それを指くわえて眺めろなんて、自分には無理だった。

次にハマったのが、普遍ビカクシダった。
サボテンは枯れない。つまり、あの時集めた全然レアでも成長もしない絶妙なサボテンがまだ場所を取っているという事。そしてそこに実生。外に植物を置くスペースがなくなり、自分は家を改造し、一部屋を植物のために明け渡した。
完全な思い付きで棚を組み、そこに引っ掛けたのが、ビカクシダ
この頃からネット上で「なんか植物が好きな人が偉そうにビカク語ってんぞ?」というイメージを持ち始める。なんかよくわからんが、そんないいか?と思いつつも、とりあえず色々買った。
今思えば古臭い原種ばかりだったが、それでも「僕はガチ勢の足跡をたどってる、お前らの話、実は分かるぞ」ポジを保っていた。植物そのものより、“ガチ勢っぽい自分”に酔っていた

記号ビザプラ期
確変が起きた。
なにかというと、自分がバイトを始めたという事。
それまでは貯金とカスみたいなYouTube収益で植物を買っていたが、バイトを始めた以上。色々買える。
となり、買い始めたのがパキポディウムチタノタなど。
今に思えば別に対してえぐいものではないが、この時は「あ....俺は...ガチ勢」と昇天しそうな気持よさだったんだと思う。
前回のビザプラブームでは、とにかく安く買えるビザプラ。ということで安いビザプラ(ガガイモなど)を集めていたが、ここで集めたのはこういうちょっと高い「記号的なビザプラ」だった。
アグラオネマピクタム、チランジアなど動画で使いやすい奴を。個体差とかまではみず、とりあえず持ってるだけで「事実」になるものを。持っているだけで「それっぽい」植物を集める時代。初めて「天下一植物界」に行った、この時にジュエルオーキッド、カンアオイなど「ビザールプランツ」で検索した時に括られるわけではないレアプランツを買い始めた

トレンド期
前揃えた原種ビカクがなぜか枯れて(or興味がなくなって)、空いたスペースを埋めるのは何か?としてトレンドのウィリンキードワーフを集めまくった。この時の選考基準は「いかにトレンドか」だった。
また、ビカクが棚の上を占領するので、棚下に置けるものとしてアンスにハマった。
そして、チタノタが安く買えることで集まった。数年ぶりの憧れと植欲を発散。しかし、アガベマイトで即萎え。とりあえず最新品種や話題の植物など、最前線に必死にしがみついて買いあさるような感じだった。

経験・実績期
パキポの発根管理を通じ、「経験と実績」を重要視。ただし、発根後はどうでもよくなる。
また、パキプスの発根管理にも挑戦した。
植物趣味の「エンディング」にした。
実際、これ発根管理させた後割と燃え尽きて失踪してた。植物そのものより、“難しい管理をやった経験”が欲しくなったわけだ。

自分の快感に戻る期
もう、とりあえずなんだかんだ「面白い」もの、「自分が楽しい」ものを突き詰めた結果、着生蘭が全ての面で一番おもろいとの結論が出て、ハマる。
マジで難しいものを、承認欲求ではなく自分の経験と植物に対する終わりのない愛としてやり始める。当時の自分は、「持ってること」が楽しかった。でも結局、それって植物そのものを見てなかった。
最終的に、まだよくわからないもの、誰の文脈にも乗らずに楽しめるものとしてアグラオネマブセファランドラ・ラビシアなどといったジメジメ林床にハマった。文脈が固まりきっていない、よく分からない植物を自分の感覚で楽しむわけだ。


その結果、部屋が終わって住めなくなりました。