雑談
【必見】初心者におすすめの珍奇植物10選
珍奇植物を買うんだーーー!
買え、そしてこっちに来い。
もう戻れなくなるぞ?
でも珍奇植物は今のあなたの悩みを全部解決してくれる心のパートナーなんだ。
これはマジ。
なぜかって?
それは......
珍奇植物だけが新たな悩みの種になるからだ!(水やりどうしよう・枯れないかなが生活の最優先事項になる)
で、珍奇植物って何なの?
珍奇植物というのは、当チャンネル「ビザプラ植物園」が4年以上も一回も飽きずにハマり続けるという、とんでもない趣味。
チャンネルへ
定義は単純、変な植物だったらなんでもよし。
ん?でもそんなの知らないよって人...はこのサイトを見ないだろうけど。
でも知らなくて正解。
知らないからこそ、知った時に「珍奇」だ......。って言えるわけだからね。
という事で今回はそんな変な植物のオススメを10個、語っていくよ。
まずランキングの前に、代表的な珍奇植物の二つを解説させてほしい。この二つはいわゆる珍奇植物としてかなり擦られているから今回は敢えて省いた。でも、もし仮にこのページで初めて定義を知ったのなら、覚えてから帰れ。
【番外編】パキポディウム・グラキリス

Pachypodium rosulatum var. gracilius 最初に珍奇植物として名が付くのはこいつだ。
パキポディウム・グラキリス。
マダガスカルを原産とする塊根植物で、丸みを帯びたボディが非常に特徴的!
傾向的に丸い塊根部から三本の枝をアンテナのように伸ばし、ちょうど画像のような姿で流通する。形の差も大きくコレクション性があり非常に面白い。
しかし、実生(種から育成)ではあまりここまでの形になりづらい事。成長が実感できず飽きやすいことなどがデメリットとして挙げられる。
【番外編】アガベ・オテロイ(チタノタ選抜株)

Agave oteroi 'Red Catweazle' そしてグラキリスと並んで「珍奇植物」の肩を持つのが、アガベチタノタ。
その中でも我が家で一番カッコいい株を選んで紹介しよう...。
それがアガベレッドキャットウィーズル。
緑の葉(当たり前)が中央から重なるように展開していくが、かなり密に、とんでもなく密に固まる(開くこともある)
そして、その葉の縁を白い刺がサメの牙のようにガシガシと発生する。
昔は需要に対し供給が追い付かずとても高価な植物として流通していましたが、現在では比較的入手のしやすい珍奇植物となりました。
ーーーーーーー
ということで今から、10選を語っていきます。
あくまで、「おすすめ」10選ですから。
「人気」10選ではありません......筆者が好きな植物「10選」ってことです。
そしてどこが初心者やねん!?って思った方。
初心者なら、まずパキラ育ててください。それが出来たら...グラキリス行きましょう。
選考基準
・頑張れば入手できるか
・主が好きかどうか
・変化など、飽きずに楽しめるか
・いい具合に悩める難易度かどうか(放置で育つは、初心者向けではなく”覚悟がない人”向け)
育てやすさ:★★★★★(星が多いほど育てやすい)
入手しやすさ:★★★★★(星が多いほど入手しやすい)
沼度:★★★★★(星が多いほど戻れない)
じゃあ、行くぞ!!
【第10位】ジュエルオーキッド

Macodes petra 第10位に選んだのは「ジュエルオーキッド」
育てやすさ:★★★☆☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:キラキラが好きな人・インスタで映えたい人
注意点:湿度・通風・冬越しなど
蘭の仲間であり、見た目&名前の通り宝石のように光を反射させ輝く葉脈を持つことが特徴。
湿度を好み栽培に癖がある点がマイナスだが、難しすぎるというわけでもなく絶妙な難易度をしている。(呼吸できるジメジメが好きな印象)
このキラキラは一時的なものではなく、枯れこんでさえいなければ恒久的に楽しめるためかなり観賞価値が高い。しかも、成長が比較的早めなので飽きることなく楽しめる逸品だ。
【第9位】ユーフォルビア・オベサ
Euphorbia obesa 第9位はユーフォルビア・オベサ
育てやすさ:★★★☆☆
入手しやすさ:★★★★☆
沼度:★★★☆☆
おすすめする人:芸術的な造形が好きな人
注意点:湿度・通風・冬越しなど
定番中の定番かもしれない。でも考えてみてほしい。
珍奇植物の仲間の中で「ずっと人気」って所。めっちゃ高騰もめっちゃ暴落もしない。本物の人気植物だ。
これはユーフォルビアという、サボテンに似た進化を遂げた植物の仲間で見た目の通り完全な球体のような形をしている。この球体は成長に伴って伸びていくが、それでもこの精密かつ対照的な造形は芸術を感じる。
マットな質感と模様が美しく、他のプラスチックみたいなユーフォルビアとは一線を画す高級感がある。
しかし、栽培は簡単なようで難しく、上手くいっていると思えば突然枯れることも多い。これは現地の環境が日本の環境と根本的に合わないことによる不可抗力だから仕方ないという部分もある......。
【第8位】バルボフィラムファレノプシス
Bulbophyllum phalaenopsis 第8位は、バルボフィラムファレノプシス。
育てやすさ:★★☆☆☆
入手しやすさ:★☆☆☆☆
沼度:★★★★☆
おすすめする人:意味不明な植物を育ててる自分に酔いたい人
注意点:場所を取るし、普通の家だと厳しい
これは...めっちゃふざけた、ように見えるかもしれない。でも、本人は至ってまじめで、買ってから今日まで半年以上。毎日観察している。本当に心から好きな植物。
要は蘭で、着生蘭と呼ばれる着生して育つ蘭の仲間なんだ。
その中でもバルボフィラム属はバルブと呼ばれる玉のような部分から葉っぱを伸ばす造形が基本となっていて、かなり独特な形や花を咲かせる品種が多い。
その中でもバルボフィラムファレノプシスは異端。
数万種類が知られているラン科の仲間でも断トツレベルに大きな葉を持つことで知られており、この葉の長さは1mを優に超え2m近くにまでなる可能性がある。
更新速度はゆっくりでも、次のバルブが生まれる時には前回より二回りほど大きなバルブと葉っぱが発生するため、際限なく大きくなっていく姿を楽しむ事が出来る。
ちなみに花は”鳥のトサカを素揚げ”したような奇妙なもので、ハエをおびき寄せるために比喩抜きに生ゴミのような臭いがするという。
【第7位】ビカクシダ・ウィリンキー
Platycerium willinckii "yellow moon"
第7位は、ウィリンキー
育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:成長と変化を楽しみたい人
注意点:死ぬほど場所を取る、出来ればLEDが欲しい
ビカクシダにはいろいろな種類・品種があり、最近では「ネザーランズ」といった名前のタイプが良く出回っている。しかし、ビカクシダは本当に巨大化が早く、気づいたころにはえげつない場所を占有する。
体積的には冷蔵庫一個分くらいの範囲を占領することだって考えられる。その時、 何個も何十個も育てるなんて不可能。
そこで、せめて一つビカクシダを選ぶなら...という条件でこの「ウィリンキー」をオススメしたい。画像のものは「イエロームーン」であり、特に優雅なカールと細い葉が魅力的な品種だ。
下に葉が長く垂れさがるように生育し、葉を出す度に先端がたくさん分岐する。
場合や品種によっては葉の先がクルッとカールをすることで、更に見ごたえが増す。
どのビカクシダを買えばいい?となったら、あたり構わず買う前に一旦この「ウィリンキー」タイプを買うことをオススメする。
【第6位】アデニアグラウカ

Adenia glauca 第6位は、アデニアグラウカ。
育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★★★★☆
沼度:★★★☆☆
おすすめする人:塊根と可愛さを両立させたい人
注意点:意外と水が好きだったりする。成長期はカラカラになる前にやる
塊根植物と言えば、かなり渋く、育てるのに癖が強いものが多い。
その中で最もオススメしやすいのが「アデニアグラウカ」だ。
まず、そのかわいい葉っぱを見てほしい。
可愛らしい5分岐をした葉っぱに、明るい葉脈。そして触り心地も心地よく「地獄みたいな環境に生えた塊根植物群の唯一の良心」といった感じ。
そして塊根部分も特徴的。
地上部として判定された部分は緑色になり、地下部として判定された部分はクッキリと白く分かれる。ある程度の大きさになるまでは特徴として光らないが、大きくなった時のインパクトは抜群。
【第5位】ホヘンベルギア

Hohenbergia sandra's mountain 第5位は、ホヘンベルギア。
育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★☆
おすすめする人:パイナップルをよく食べる人
注意点:外じゃないとカッコよくならない説がある
パイナップルの仲間をブロメリアという。
そのブロメリアにはびっくりするほどの種類があり、その全てが魅力的だが、「綺麗に育てるのが難しい」という難点がある。(ネオレゲリアは簡単だが、定番すぎて珍奇感が薄いor珍奇種は手に入りにくいという難点がある)
ただ、その中でもホヘンベルギアは育てるのが簡単で綺麗に育てなくても結果的にきれいになるという強健さがある。
外の風と強すぎない直射日光に当て、時折土を湿らせながら中央のタンク構造の葉っぱの間に水を溜めておくだけで自然に写真のような形になり、仮に葉焼けしてもそれはそれで傷跡としてカッコよく残る。
ただし、徒長しやすく室内での栽培にはあまり向かない。
【第4位】アグラオネマ・ピクタム

Aglaonema pictum "Andaman" 第4位はアグラオネマピクタム。
育てやすさ:★★★☆☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:中学生の頃無駄に迷彩柄の服を買ってた人
注意点:何が正解かよくわからないところ
アグラオネマピクタムは、こちらの記事でも詳しく書いた。
記事
もう見た目の通りそのまま。
なんと
葉に迷彩模様が乗る
信じられない程の珍奇。
色々な品種や個体差があり、個体によって迷彩の乗り方は大きく異なる。その中でも写真の個体”アンダマン”は特に強い迷彩を持つことで定評がある。
育てるのは難しくないが、ピクタムが喜ぶ栽培環境を先に用意しておく必要があるため普通の観葉植物として育てると成長が止まる場合がある。
強すぎないが光量のある植物LED、湿度70%程度、通風、根腐れしない水やり。といった感じ。
【第3位】ネペンテス・ローウィxベントリコーサ

'lowii x ventricosa' (別名:N. × briggsiana) 第3位は、ネペンテス ローウィxベントリコーサ
育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:植物を毎日見ちゃう人
注意点:それこそ環境構築が若干変。トイレとかじゃ育たない
ウツボカズラはたくさんの種類があり、その全てが別ベクトルの魅力を持つため一概に何をオススメするかは悩むところだ。
そんな中でも比較的育てやすく、かつウツボカズラの深淵を覗ける品種としてlowii x ventricosaをオススメしたい。
夜間冷却を必須とする栽培が難しい原種lowiiと、栽培が簡単で強健なventricosaを交配した品種。
特にlowiiは尿瓶ウツボカズラと言われるだけあって、ひょうたんを誇張したようなかなり不思議な造形をしている。
リンク
そのlowiiの血を半分受け継いだ、育てやすい品種としてオススメしたい。
【第2位】フィロデンドロン パトリシアエ

Philodendron patriciae 第2位はフィロデンドロンパトリシアエ
育てやすさ:★★★☆☆
入手しやすさ:★☆☆☆☆
沼度:★★★★☆
おすすめする人:長い葉っぱを触るのが好きな人
注意点:あんまり出回らない
フィロデンドロンは知っていると思う。
色々な種類があって面白いが、結局「飽きやすい」ところがある。同じような葉の大きさで、どんどん伸びていくから邪魔になったり...。
そこでオススメするのがパトリシアエ。
画像の株はまだ小さいが、大きくなっていくにつれて葉っぱのサイズがどんどん大きくなっていき、見た目はシンプルなのにバコバコとした葉の波打ちがどんどんと誇張されていく。
つまり、大きくすることが単なる場所取りではなく「理想へ近づく」イベントとして楽しめるわけだ。
【第1位】オペルクリカリア・パキプス
Operculicarya pachypus 第一位はオペルクリカリアパキプス
育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★☆☆☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:珍奇植物の限界を知りたい人
注意点:現地球と財布の溶かし過ぎは注意
オペルクリカリアパキプスは、塊根植物の王様と呼ばれマダガスカルに自生している。
盆栽的要素と多肉的要素を兼ね備えた植物趣味の凝縮であり、その太った塊根には何十年といった歴史が詰まっている。
現地からやってきた株の発根は難易度が高く、発根した現地球は10万円以上の高値で取引されるため育てるのは簡単なのに入手がやたら難しい(金銭的に)
しかし、かなり丈夫な植物であり塊根部、葉っぱ、全ての部分をまじまじと観察できるため飽きることがない。
パキプスの魅力は、ただ高いことではない。
小さな葉、荒れた幹、塊根の質感、枝ぶり。
それらが全部「植物なのに時間の塊を見ている」ような感覚を作ってくる。
最初に買って一生珍奇植物趣味のお供にしてもいいし、最後に買って珍奇植物趣味を綺麗に閉ざすラスボス枠でもある。
ーーーーーーー
そしてこの植物達、全て恐らく「珍草図鑑」という自分の自費出版本に掲載されている種から選びました。
欲しかった方はぜひ自分の「珍草図鑑」を買ってね!(販売終了)

自費出版した作品
じゃあどうするかって...?
じゃあ、YouTubeを見よう!!!!
YouTubeはこちらから
買え、そしてこっちに来い。
もう戻れなくなるぞ?
でも珍奇植物は今のあなたの悩みを全部解決してくれる心のパートナーなんだ。
これはマジ。
なぜかって?
それは......
珍奇植物だけが新たな悩みの種になるからだ!(水やりどうしよう・枯れないかなが生活の最優先事項になる)
で、珍奇植物って何なの?
珍奇植物というのは、当チャンネル「ビザプラ植物園」が4年以上も一回も飽きずにハマり続けるという、とんでもない趣味。
チャンネルへ
定義は単純、変な植物だったらなんでもよし。
ん?でもそんなの知らないよって人...はこのサイトを見ないだろうけど。
でも知らなくて正解。
知らないからこそ、知った時に「珍奇」だ......。って言えるわけだからね。
という事で今回はそんな変な植物のオススメを10個、語っていくよ。
まずランキングの前に、代表的な珍奇植物の二つを解説させてほしい。この二つはいわゆる珍奇植物としてかなり擦られているから今回は敢えて省いた。でも、もし仮にこのページで初めて定義を知ったのなら、覚えてから帰れ。
【番外編】パキポディウム・グラキリス

パキポディウム・グラキリス。
マダガスカルを原産とする塊根植物で、丸みを帯びたボディが非常に特徴的!
傾向的に丸い塊根部から三本の枝をアンテナのように伸ばし、ちょうど画像のような姿で流通する。形の差も大きくコレクション性があり非常に面白い。
しかし、実生(種から育成)ではあまりここまでの形になりづらい事。成長が実感できず飽きやすいことなどがデメリットとして挙げられる。
【番外編】アガベ・オテロイ(チタノタ選抜株)

その中でも我が家で一番カッコいい株を選んで紹介しよう...。
それがアガベレッドキャットウィーズル。
緑の葉(当たり前)が中央から重なるように展開していくが、かなり密に、とんでもなく密に固まる(開くこともある)
そして、その葉の縁を白い刺がサメの牙のようにガシガシと発生する。
昔は需要に対し供給が追い付かずとても高価な植物として流通していましたが、現在では比較的入手のしやすい珍奇植物となりました。
ーーーーーーー
ということで今から、10選を語っていきます。
あくまで、「おすすめ」10選ですから。
「人気」10選ではありません......筆者が好きな植物「10選」ってことです。
そしてどこが初心者やねん!?って思った方。
初心者なら、まずパキラ育ててください。それが出来たら...グラキリス行きましょう。
選考基準
・頑張れば入手できるか
・主が好きかどうか
・変化など、飽きずに楽しめるか
・いい具合に悩める難易度かどうか(放置で育つは、初心者向けではなく”覚悟がない人”向け)
育てやすさ:★★★★★(星が多いほど育てやすい)
入手しやすさ:★★★★★(星が多いほど入手しやすい)
沼度:★★★★★(星が多いほど戻れない)
じゃあ、行くぞ!!
【第10位】ジュエルオーキッド

育てやすさ:★★★☆☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:キラキラが好きな人・インスタで映えたい人
注意点:湿度・通風・冬越しなど
蘭の仲間であり、見た目&名前の通り宝石のように光を反射させ輝く葉脈を持つことが特徴。
湿度を好み栽培に癖がある点がマイナスだが、難しすぎるというわけでもなく絶妙な難易度をしている。(呼吸できるジメジメが好きな印象)
このキラキラは一時的なものではなく、枯れこんでさえいなければ恒久的に楽しめるためかなり観賞価値が高い。しかも、成長が比較的早めなので飽きることなく楽しめる逸品だ。
【第9位】ユーフォルビア・オベサ

育てやすさ:★★★☆☆
入手しやすさ:★★★★☆
沼度:★★★☆☆
おすすめする人:芸術的な造形が好きな人
注意点:湿度・通風・冬越しなど
定番中の定番かもしれない。でも考えてみてほしい。
珍奇植物の仲間の中で「ずっと人気」って所。めっちゃ高騰もめっちゃ暴落もしない。本物の人気植物だ。
これはユーフォルビアという、サボテンに似た進化を遂げた植物の仲間で見た目の通り完全な球体のような形をしている。この球体は成長に伴って伸びていくが、それでもこの精密かつ対照的な造形は芸術を感じる。
マットな質感と模様が美しく、他のプラスチックみたいなユーフォルビアとは一線を画す高級感がある。
しかし、栽培は簡単なようで難しく、上手くいっていると思えば突然枯れることも多い。これは現地の環境が日本の環境と根本的に合わないことによる不可抗力だから仕方ないという部分もある......。
【第8位】バルボフィラムファレノプシス

育てやすさ:★★☆☆☆
入手しやすさ:★☆☆☆☆
沼度:★★★★☆
おすすめする人:意味不明な植物を育ててる自分に酔いたい人
注意点:場所を取るし、普通の家だと厳しい
これは...めっちゃふざけた、ように見えるかもしれない。でも、本人は至ってまじめで、買ってから今日まで半年以上。毎日観察している。本当に心から好きな植物。
要は蘭で、着生蘭と呼ばれる着生して育つ蘭の仲間なんだ。
その中でもバルボフィラム属はバルブと呼ばれる玉のような部分から葉っぱを伸ばす造形が基本となっていて、かなり独特な形や花を咲かせる品種が多い。
その中でもバルボフィラムファレノプシスは異端。
数万種類が知られているラン科の仲間でも断トツレベルに大きな葉を持つことで知られており、この葉の長さは1mを優に超え2m近くにまでなる可能性がある。
更新速度はゆっくりでも、次のバルブが生まれる時には前回より二回りほど大きなバルブと葉っぱが発生するため、際限なく大きくなっていく姿を楽しむ事が出来る。
ちなみに花は”鳥のトサカを素揚げ”したような奇妙なもので、ハエをおびき寄せるために比喩抜きに生ゴミのような臭いがするという。
【第7位】ビカクシダ・ウィリンキー

第7位は、ウィリンキー
育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:成長と変化を楽しみたい人
注意点:死ぬほど場所を取る、出来ればLEDが欲しい
ビカクシダにはいろいろな種類・品種があり、最近では「ネザーランズ」といった名前のタイプが良く出回っている。しかし、ビカクシダは本当に巨大化が早く、気づいたころにはえげつない場所を占有する。
体積的には冷蔵庫一個分くらいの範囲を占領することだって考えられる。その時、 何個も何十個も育てるなんて不可能。
そこで、せめて一つビカクシダを選ぶなら...という条件でこの「ウィリンキー」をオススメしたい。画像のものは「イエロームーン」であり、特に優雅なカールと細い葉が魅力的な品種だ。
下に葉が長く垂れさがるように生育し、葉を出す度に先端がたくさん分岐する。
場合や品種によっては葉の先がクルッとカールをすることで、更に見ごたえが増す。
どのビカクシダを買えばいい?となったら、あたり構わず買う前に一旦この「ウィリンキー」タイプを買うことをオススメする。
【第6位】アデニアグラウカ

育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★★★★☆
沼度:★★★☆☆
おすすめする人:塊根と可愛さを両立させたい人
注意点:意外と水が好きだったりする。成長期はカラカラになる前にやる
塊根植物と言えば、かなり渋く、育てるのに癖が強いものが多い。
その中で最もオススメしやすいのが「アデニアグラウカ」だ。
まず、そのかわいい葉っぱを見てほしい。
可愛らしい5分岐をした葉っぱに、明るい葉脈。そして触り心地も心地よく「地獄みたいな環境に生えた塊根植物群の唯一の良心」といった感じ。
そして塊根部分も特徴的。
地上部として判定された部分は緑色になり、地下部として判定された部分はクッキリと白く分かれる。ある程度の大きさになるまでは特徴として光らないが、大きくなった時のインパクトは抜群。
【第5位】ホヘンベルギア

育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★☆
おすすめする人:パイナップルをよく食べる人
注意点:外じゃないとカッコよくならない説がある
パイナップルの仲間をブロメリアという。
そのブロメリアにはびっくりするほどの種類があり、その全てが魅力的だが、「綺麗に育てるのが難しい」という難点がある。(ネオレゲリアは簡単だが、定番すぎて珍奇感が薄いor珍奇種は手に入りにくいという難点がある)
ただ、その中でもホヘンベルギアは育てるのが簡単で綺麗に育てなくても結果的にきれいになるという強健さがある。
外の風と強すぎない直射日光に当て、時折土を湿らせながら中央のタンク構造の葉っぱの間に水を溜めておくだけで自然に写真のような形になり、仮に葉焼けしてもそれはそれで傷跡としてカッコよく残る。
ただし、徒長しやすく室内での栽培にはあまり向かない。
【第4位】アグラオネマ・ピクタム

育てやすさ:★★★☆☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:中学生の頃無駄に迷彩柄の服を買ってた人
注意点:何が正解かよくわからないところ
アグラオネマピクタムは、こちらの記事でも詳しく書いた。
記事
もう見た目の通りそのまま。
なんと
葉に迷彩模様が乗る
信じられない程の珍奇。
色々な品種や個体差があり、個体によって迷彩の乗り方は大きく異なる。その中でも写真の個体”アンダマン”は特に強い迷彩を持つことで定評がある。
育てるのは難しくないが、ピクタムが喜ぶ栽培環境を先に用意しておく必要があるため普通の観葉植物として育てると成長が止まる場合がある。
強すぎないが光量のある植物LED、湿度70%程度、通風、根腐れしない水やり。といった感じ。
【第3位】ネペンテス・ローウィxベントリコーサ

育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★★★☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:植物を毎日見ちゃう人
注意点:それこそ環境構築が若干変。トイレとかじゃ育たない
ウツボカズラはたくさんの種類があり、その全てが別ベクトルの魅力を持つため一概に何をオススメするかは悩むところだ。
そんな中でも比較的育てやすく、かつウツボカズラの深淵を覗ける品種としてlowii x ventricosaをオススメしたい。
夜間冷却を必須とする栽培が難しい原種lowiiと、栽培が簡単で強健なventricosaを交配した品種。
特にlowiiは尿瓶ウツボカズラと言われるだけあって、ひょうたんを誇張したようなかなり不思議な造形をしている。
リンク
そのlowiiの血を半分受け継いだ、育てやすい品種としてオススメしたい。
【第2位】フィロデンドロン パトリシアエ

育てやすさ:★★★☆☆
入手しやすさ:★☆☆☆☆
沼度:★★★★☆
おすすめする人:長い葉っぱを触るのが好きな人
注意点:あんまり出回らない
フィロデンドロンは知っていると思う。
色々な種類があって面白いが、結局「飽きやすい」ところがある。同じような葉の大きさで、どんどん伸びていくから邪魔になったり...。
そこでオススメするのがパトリシアエ。
画像の株はまだ小さいが、大きくなっていくにつれて葉っぱのサイズがどんどん大きくなっていき、見た目はシンプルなのにバコバコとした葉の波打ちがどんどんと誇張されていく。
つまり、大きくすることが単なる場所取りではなく「理想へ近づく」イベントとして楽しめるわけだ。
【第1位】オペルクリカリア・パキプス

育てやすさ:★★★★☆
入手しやすさ:★☆☆☆☆
沼度:★★★★★
おすすめする人:珍奇植物の限界を知りたい人
注意点:現地球と財布の溶かし過ぎは注意
オペルクリカリアパキプスは、塊根植物の王様と呼ばれマダガスカルに自生している。
盆栽的要素と多肉的要素を兼ね備えた植物趣味の凝縮であり、その太った塊根には何十年といった歴史が詰まっている。
現地からやってきた株の発根は難易度が高く、発根した現地球は10万円以上の高値で取引されるため育てるのは簡単なのに入手がやたら難しい(金銭的に)
しかし、かなり丈夫な植物であり塊根部、葉っぱ、全ての部分をまじまじと観察できるため飽きることがない。
パキプスの魅力は、ただ高いことではない。
小さな葉、荒れた幹、塊根の質感、枝ぶり。
それらが全部「植物なのに時間の塊を見ている」ような感覚を作ってくる。
最初に買って一生珍奇植物趣味のお供にしてもいいし、最後に買って珍奇植物趣味を綺麗に閉ざすラスボス枠でもある。
ーーーーーーー
そしてこの植物達、全て恐らく「珍草図鑑」という自分の自費出版本に掲載されている種から選びました。
欲しかった方はぜひ自分の「珍草図鑑」を買ってね!(販売終了)

じゃあどうするかって...?
じゃあ、YouTubeを見よう!!!!
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